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たまに「乗りたいバイクが大型なんだけど、バイク初めてでいきなり大型は危ないですか?」と言う質問を受けます。個人的には「まったく問題は無い。でも乗る時に自制心は必要。」と思います。では「なぜいきなり大型は危ない!」と思います。それではなぜ最初から大型はキケンだと思われているのか?それはライダーの問題だと思います。大型バイクはある意味、地上を走行する乗り物の中で最強の加速性能を持っています。イメージしやすいように車と比べてみましょう。1993年に発売されたのに、現代でもトップクラスの性能を誇るマクラーレン・F1と言うスーパーカーがあります。こちらは新車販売価格が1億円、現在の中古車相場は5~10億円と言うとんでもないマシンです。最大馬力は627馬力、車重は1070kgでパワーウエイトレシオは1.7kg/psと言うほとんどレースカーのスペックになっています。さて、バイクですが今回は比較的手に入りやすい大型バイクでハイスペックと言う事でスズキ・ハヤブサを比較します。ハヤブサは最大馬力が175馬力、車重は215kgなのでパワーウエイトレシオは1.22kg/psです。ちなみにハヤブサのデータは手に入りやすい初期型のデータです。相場的には車両本体価格で50~70万円前後と言うところでしょうか?1億円オーバーの車以上の加速性能が70万円のバイクで手に入るのです。この事をきちんと意識しないでアクセルを気軽に開ければ、そりゃ危ないに決まっています。しかも、バイクは加速性能はスーパーカー以上でもタイヤの接地面積はとても少ないので、減速性能はとても低いです。減速性能が低いのに加速性能だけが化け物じみた乗り物ですから、きちんと節度ある運転をしないと命がいくつあっても足りません。「自分が乗っているのは地上最強の加速性能を持つけど、減速が苦手な乗り物である。」と言う事をきちんと認識して、安全運転をしていればまったく問題無いハズです。「大型は重量があるので、低速での取り回しが難しくて事故しやすい。」と言う意見もありますが、これは完全に練習不足です。あの難易度の高い大型バイクの免許に受かっているのであれば、当然クランク等の練習もしたハズです。あんな難しい道路は通常の道ではほぼありません。低速での取り回しに自信が無いなら定期的に広い駐車場等で練習すべきです。長々と書きましたが、大型、中型問わずバイクによる事故はほとんどライダーが原因です。ツーリング中に調子に乗って、コンビニ等から出る時にアクセル回し過ぎて転倒したり、スピード出し過ぎた状態で交差点に進入してしまって対向の右折車に衝突する等、ライダーがきちんと自分の乗っているバイクの状態を理解していれば防げた事故が多いのです。きちんと自制心を持って乗るのであれば、大型だろうと中型だろうと一緒です。「いきなり大型は危ない!」なんて言う回りの意見に振り回されて、本当に欲しいバイクを買わないととんでもなく後悔します。「バイクは排気量関係なく安全に乗る!」と言う自制心を持って乗るのであれば、どのバイクでも安全に楽しめると思います。
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バイク好きなら「モタード」と呼ばれるジャンルを聞いた事があると思います。モタードを簡単に説明すると「オフロードバイクをベースに前後タイヤを小径化、オンロードタイヤ化したモデル。」となります。最近ではかなり一般化しましたが、オフロードバイクがベースになっているせいか「モタードの運動性能は悪い!」と勘違いされている方が非常に多いです。確かにスーパースポーツのようにカウルもほとんど無く、全高も高いので見た目的にはそこまで俊敏性を感じないと思います。しかし、もともとオフロードバイクは悪路走破性を高めるための軽量な車体にトルクフルなエンジンを搭載しているので、基本性能は非常に高いのです。では、スーパースポーツやレプリカに比べてどのくらいの性能なのか?今回は250ccクラスで人気のカワサキ・Dトラッカー、ヤマハ・YZF-R25、カワサキ・Ninja250の3台を比較してみました。
そこまで明確な定義が無いので説明しにくいのですが、みなさん「ツアラー」と言うとどのようなバイクを思い浮かべるでしょうか?一般的にツアラーと呼ばれるバイクは「ネイキッドタイプにカウルを装着し、スーパースポーツよりも前屈が少なく、パニアケース等で積載量を増加させた長距離ツーリングに特化したモデル。」と言われています。代表的な車種はホンダ・VFR1200F、ヤマハ・FJR1300、カワサキ・ZZR1400GTR等になりますが、個人的にこのような代表車種じゃないモデルの方がもっとツーリングに適していると思います。その車種とは「アドベンチャーツアラー」と呼ばれる、ホンダ・XL1000V、ヤマハ・XT1200、BMW・R1150GS等のモデルです。このジャンルは大体がパリ・ダカールラリー用に開発された車両がベースになっているので、悪路走破性能と耐久性、ライダーへの負担等のすべてが考えられて造られています。大きいボディは高速走行時の安定性と積載能力を優先し、トルクフルなエンジンは耐久性と必要充分なパワーで快適なツーリングをサポートしてくれます。世界中を旅するカメラマンの相棒に1番人気があるのがR1150GSと言われていますが、これにも理由がきちんとあるのです。まず、世界は日本みたいに舗装道路ばかりではありません。国土のほとんどがオフロードコースのような国も珍しくないので、どんな悪路でも走れる走行性能が必要です。また、カメラマンはカメラ等の機材をたくさん積んで移動します。R1150GSは両サイドのパニアケースとトップケースを装備するととんでもない積載量になります。また、このパニアケースが非常に頑丈に造られているので、中の精密機械等の機材も安全に輸送出来るのです。また、大型のウインドウスクリーンやエンジンを守る大型のエンジンガード、30リットルと言う大型のガソリンタンクや、低オクタン価の粗悪なガソリンにも対応したインジェクションシステム等、最悪の状況下でもきちんと走行出来るように配慮されて造られているのです。世界中の過酷な状況での使用をベースに考えられていれば、普通のツーリングで快適なのは当たり前です。高速ツーリングからワインディングまで、トップクラスの快適性が楽しめます!「ツーリングに使いたいんだけど、ちょっとツアラーモデルでは好きな車種が無い。」とお悩みの方は実車を確認してみる事をオススメします。ちなみに今度、あの伝説のホンダ・アフリカツインが復活するそうです!アフリカツインは1988年にパリ・ダカールラリーで大活躍していた車種で、1999年に生産終了となっていました。スタイリングやエンジン等は現代風に進化していますが、カラーリングは昔のアフリカツインを彷彿とさせる配色となっています!日本での正式発売時期はまだ発表されていませんが、欧州では2015年から発売されているようなので、日本ももうすぐ発売されるでしょう!個人的にアフリカツインはとても好きなので気になってしまいます!
現在では昔と違って、誰でもお金と時間を費やせば大型自動二輪免許が取れるようになりました。昔は「限定解除」と呼ばれる中型自動二輪免許から排気量無制限へのステップアップの試験があり、これがとんでもなく難関だったので大型自動二輪免許を持っている人自体がとても少なかったのです。なので、必然的に普通に取れる中での最高排気量は中型の400ccまでとなるので、400ccクラスのバイクがとても売れました。しかし、大型免許の取得が誰でも出来るようになった現在では「どうせ乗るなら400ccなんて中途半端な排気量じゃなくて、もっと余裕のある大型にしようかな?」と考える方が多いせいか、400ccまでのバイクの人気は若干落ちたように感じます。では400ccまでの排気量のバイクは本当に中途半端で不要なのでしょうか?せっかくなので当店在庫のホンダ・CBR400RR(NC29)とホンダ・CBR900RR(SC28)を比べてみました。CBR400RRは全長×全幅×全高:1990mm×0.670mm×1.080、エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジン、最大馬力59ps/13000rpm、最大トルク4kg/10000rpmで乾燥重量162kg、CBR900RRは全長×全幅×全高:2030mm×0.685mm×1.115、エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジンで最大馬力124ps/10500rpm、最大トルク9kg/8500rpmで乾燥重量185kgです。車体のサイズは一回り違う程度ですが、車重は23kg、馬力は65ps、トルクは5kgも違います。「馬力もトルクも倍近く違うのに、車重は23kgしか変わらないのかぁ・・・これじゃあCBR900RRの方が良いな。」と私も思ったのですが、乗ってみるとこの判断が大間違いだった事に気が付きます。まず、CBR900RRですがパワーがあり過ぎてアクセルを回す機会がほとんどありません。ワインディング等ではパワーがあり過ぎて全然アクセルを開放出来ないのです。2速等の低いギアでもアクセル全開なんてほぼ出来ません。また、車重があるのでコーナーでハングオンなんてしようと思ったらそれこそレーサー並のテクニックが必要になって来ます。高速道路等ではそれなりに全開に出来ますが、すぐに1発で免許が無くなる速度に達するのでこれまたアクセル全開に出来ません。しかし、やはり排気量に余裕があるので高速クルージングはとても気持ちが良いです。重量級の車重は高速域でもどっしりとした直進安定性に貢献してくれますし、余裕たっぷりのトルクはどんな状態でもアクセルを開けるだけで必要以上の加速を与えてくれます。次にCBR400RRですが、こちらはCBR900RRと真逆な回す楽しみに溢れています。13000rpmと言う超高回転まで気持ち良く回るエンジンはワインディング等では最高に楽しめると思います。また、23kg軽い車重は気軽にコーナーで寝かせられるくらいにコントロールしやすいのです。ちなみにCBR400RRも高速クルージング楽しめます。CBR900RRと比べると多少回転数は高くなる場合が多いですが、充分過ぎるパワーがあるので全然余裕です。「124馬力のCBR900RRに比べると59馬力のCBR400RRは非力なんじゃない?」と思う方がいるかもしれませんが、これはとんでもない大間違いです。簡単に言うと、軽自動車が64馬力で約1000kgの車重なのですから、59馬力で162kgのCBR400RRが非力と感じる方はまずいないと思います。もしCBR400RRで非力と思う方はレーサーレベルの腕か、使用用途を間違っているとしか思えません。回さないでクルージングを楽しむか、回してワインディングを楽しむか。自身の楽しみ方をきちんと確認して適切な排気量のバイクを探す事をオススメします。
そろそろ寒さも本格的になって来て、バイクに乗るのがなかなか厳しい季節になって来ました。「寒さなんか関係ない!気温関係なくいつでも乗るんだ!」と言う筋金入りのライダーさんは良いのですが、私のように「たまに通勤やツーリングに使うくらい。」と言う人間には、機関維持のための走行以外はなかなか乗るタイミングがやって来ません。しかし、乗ってしまうと楽しくてなかなか降りたくなくなってしまうので不思議です。「機関維持のためだからワインディングを20kmくらい走れば充分だろう。」くらいの気持ちで乗り出したハズが「乗ったら乗ったで楽しいんだよなぁ・・・もうちょっと先まで行ってみようかな?」と言う気持ちになってしまって、結果的にとんでもない距離を走っていたりします。確かに寒さで手がかじかんだり、体の節々が痛くなったりとマイナス面も多々ありますし、カバーを外してロックを解除して、プロテクター等を装備して・・・と乗り出すのにちょっと面倒臭い部分もありますが、乗るとそんなマイナスを吹き飛ばしてしまうような楽しさがあるのです。そしてこの時期ならではの紅葉の美しさや、乾いた空気の中を走る気持ち良さは他の時期では絶対に味わえないモノです。せっかくバイクに乗れる環境があるのに、この時期限定の楽しみを逃してしまうのはもったいなさ過ぎると思います。ぜひ休日の昼間等の暖かい時間に軽くツーリングしてみる事をオススメします。
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