忍者ブログ
来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
[74]  [75]  [76]  [77]  [78]  [79]  [80]  [81]  [82]  [83]  [84
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



当店在庫のホンダ・ディオチェスタですが、こちらはスタッフのお気に入りだったりします。先日もブレーキをオーバーホールしたのですが、その際にメカニックが変なサービス精神をフル発揮して、スクーターには絶対に必要ないレベルの指先のちょっとした動きにすら反応するブレーキに仕上げてくれました!近所の買い物とちょっとしたお出かけ専用機なのに、乗る度にサーキットに行きたくなると言う困ったマシンに仕上がってしまいました。50ccですが2ストロークのパワフルなエンジンなので、ギリギリまでブレーキを遅らせてからフルパワーで加速するとなかなか楽しいモノがあります。もちろん絶対的パワーはたかが知れてますが、公道をちょっと走っただけで楽しいと言うのは重要だと思います。しかしスクーターで走りまで楽しくなってしまうと、大型バイク等のセカンドカーとしてスクーターを使っている方は大型バイクに乗る機会が今まで以上に減るかもしれません・・・

PR


先日の続きになりますが、バイクのエンジンをかける最終手段をご紹介します。「バッテリーが上がっていてセルが回らない。」や「何回キックしてもエンジンがかからない。」と言う場合は最終手段の「押しがけ」が必要となります。こちらの方法は「バイクをある程度の速度まで加速させられる環境。」と「適切な速度になったら躊躇無くクラッチをつなげる勇気。」の2つが必要となって来ます。加速させられる環境と言うのは「何人かでバイクを押す。」や「坂の上から下って加速する。」等です。坂は急過ぎると危ないですし、なだらか過ぎても加速が足りません。特に急な坂で速度が出過ぎた状態でクラッチをつなぐと、エンジンブレーキで急ブレーキのような状態になります。速度によってはジャックナイフ状態から転倒となりかねないので注意が必要です。何人かでバイクを押すと言うのは乗っている人間にはかなりプレッシャーです。上記画像はたぶんアメリカ人なので、何か楽しそうな雰囲気になっていますが、何回もミスしたら押していた友達から「また押すのかよ!」とキレられる事は間違いありません。また、乗る人は体重が1番軽い方にした方が良いでしょう。さて、適度な坂や友達が集まり、バイクを充分な速度まで加速出来る環境が整ったら、まずキーをオンの状態にします。次に、ニュートラルの状態でバイクを加速させ、適度な速度になったらクラッチを切って、シフトを1速に入れてからクラッチを一気に離します。ここで注意が必要なのですが、バイクを加速させる時は必ずキーをオンの状態にして、完全にニュートラルの状態にして下さい。1速に入れた状態でクラッチを切っていたとしても、古いバイクだとクラッチがきちんと切れていなくて中途半端にしか加速しない場合があります。クラッチを思い切りつないでエンジンがかかったら、アクセルを開けてエンジンがストールしないようにします。そのままギアを入れてしばらく走行すれば、まずそのまま復帰出来ると思います。押しがけは安全かつ、エンジンがきちんと回る速度を見極めるのにそれなりの経験を必要とします。初心者の方は経験者と一緒に練習し、安全に配慮しながら覚えましょう。



最近のバイクでは見なくなりましたが、エンジンの始動方法は「セルスタート」と「キックスタート」の2種類があります。緊急時用には「押しがけ」と言う最終手段がありますが、次回に詳しく説明しようと思います。セルスタートは基本的にスタートボタンを押すだけです。自動的にセルが回ってエンジン始動をしてくれますので非常に便利なのですが、バッテリーが上がってしまっていると使えないと言う弱点があります。キックスタートとはキックペダルと呼ばれるペダルを上から思い切り踏み下ろして、その力を利用してエンジン始動をする仕組みです。こちらは人力ですのでバッテリーはまったく関係ありませんし、バッテリーが必要無いので軽量化出来ると言う利点もあります。弱点は「ケッチン」と呼ばれる、踏み下ろし時の勢いが不足した時に起こる、キックペダルがとんでもない勢いで跳ね上がる現象と、信号待ち等でエンストしてしまった際に、エンジンを再スタートするのに時間がかかると言う事でしょうか?ケッチンは150ccくらまでの排気量の小さいバイクだったらまず起こりません。50ccのスクーターなんてまったく起きないのでご安心下さい。逆に1気筒当たりの排気量が大きいバイクや圧縮比の高いバイクでケッチンが発生した場合は、最悪骨折するので注意が必要です。信号待ち等でエンストした場合は、キックだとちょっと時間がかかる場合があります。サイドスタンドを立てて、キックしてから始動するのでどうしてもスターターよりは時間がかかります。しかし、慣れている方なら5~10秒くらいで再スタート出来るのであまり気にしなくて良いと思います。1番良いのはセルとキックの両方が装備されているバイクです。バッテリーが弱っていても始動出来て、信号待ちとかでエンストしてもすぐに再スタート出来るので安心です。ちなみに400cc以上のキックスタートは、メンテナンスがきちんとされていないバイクだとかなり大変です。以前、当店にヤマハ・SR400があったのですが、全従業員で何回やっても全然かからず、身長2m超えの友達にキックしてもらってやっとかかったと言う事があります。小柄な方で大排気量のキックスタート式バイクを所有される方はメンテナンスをきちんとする事をオススメします。



困ったモノで人間とは、とても面倒臭がりな生き物です。それまでよりも楽な方法を知ってしまったら、まず以前の状態には戻れないと言っても良いでしょう。個人的に最近完全にハマってしまっているのが、当店在庫車のホンダ・ディオチェスタです。こちらはフロントにもカゴがあるので最強クラスの積載能力を持ちながら、そのカゴのせいで「カッコワルイ」と言われてしまう悲運な1台です。しかし、1度乗ってしまうと他のバイクに乗れなくなる可能性が高いです!実はこのフロントのカゴはシート下のメットインスペースよりも全然広く、使い勝手も最高なのです。勘違いされている方が多いのですが、メットインスペースはどのスクーターもそこまで大きくありません。学生や通勤で使う方は荷物を入れるために、リュックやバックからモノを取り出して色々工夫してねじ込むと言う作業が必要になって来ます。その点ディオチェスタは、かなり大きめのバックもそのまま入れられますので非常に楽です。「メットインスペースに工夫して荷物を押し込む。」と言う面倒臭い作業が「バックごとカゴに放り込むだけ。」と言う1回の動作になるだけで、とんでもなく楽に感じるのです。この便利さを知ってしまったら「カゴがあるからカッコワルイ」等と言う感想はまったく持たなくなります。それどころかバイクの出動回数で1番多いのがディオチェスタになってしまうくらいに愛用するようになります。「便利なバイクが欲しい!」と言う方はぜひ検討する価値のある1台です!



先日、右折レーンで待っていたバイクが後ろから来た車に追突され、対向車線に押し出されたバイクがダンプカーと衝突してライダーが亡くなると言う事故がありました。この類の事故は結構頻繁に起きているので、私は直進レーンだろうとどこだろうと停車している時は常にサイドミラー越しに後ろを見ています。もちろんすべてを防げるワケではありませんが、後ろを気にしてれば追突の可能性を感じる速度で突っ込んでこられても、瞬時に対応が出来るからです。最近はゲームをしながら運転したりと、運転への危機感が低い方が非常に多いので、このようにして自身で防衛しないとすぐに命を落とす世の中になってしまっています。確かに自身が停車していれば、事故における過失割合は相手が100%になる可能性が高いです。しかし、相手が過失100%だろうと何だろうと自分が死んでしまったら何の意味もありません。賠償金等はすべて遺族行きですし、自分は死ぬだけです。また、運良く死ななかったとしても、半身不随や後遺症が残ってしまってバイクどころか日常生活もままならないような状態になったらどうでしょう?何億円もらってもまったく楽しくないと思います。しかも、最近は不景気のせいか、任意保険すらもきちんと入らずに運転している方が非常に多いです。このような方は保険料すら払えないレベルなので、当然賠償金なんて払えません。1円ももらえない上に命を失ったり、重度の後遺症が残ったりしたらもう最悪です。このような事にならないためにも、停車時でも油断しない事が大切だと思います。周りから変な目で見られようと、自身の安全と比べたらどうでも良い事です。ぜひ安全にバイクを楽しむためにも、適度に後ろにも気を配る事をオススメします。

カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
Revolutionバイク専門店
性別:
非公開
フリーエリア
最新コメント
[06/29 NONAME]
[06/29 NONAME]
[05/30 NONAME]
[05/29 NONAME]
[05/29 カワサキラブ]
ブログ内検索
カテゴリー
Revolutionバイク専門店ブログ Produced by Revolutionバイク専門店      Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]