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最近のバイクでは見なくなりましたが、エンジンの始動方法は「セルスタート」と「キックスタート」の2種類があります。緊急時用には「押しがけ」と言う最終手段がありますが、次回に詳しく説明しようと思います。セルスタートは基本的にスタートボタンを押すだけです。自動的にセルが回ってエンジン始動をしてくれますので非常に便利なのですが、バッテリーが上がってしまっていると使えないと言う弱点があります。キックスタートとはキックペダルと呼ばれるペダルを上から思い切り踏み下ろして、その力を利用してエンジン始動をする仕組みです。こちらは人力ですのでバッテリーはまったく関係ありませんし、バッテリーが必要無いので軽量化出来ると言う利点もあります。弱点は「ケッチン」と呼ばれる、踏み下ろし時の勢いが不足した時に起こる、キックペダルがとんでもない勢いで跳ね上がる現象と、信号待ち等でエンストしてしまった際に、エンジンを再スタートするのに時間がかかると言う事でしょうか?ケッチンは150ccくらまでの排気量の小さいバイクだったらまず起こりません。50ccのスクーターなんてまったく起きないのでご安心下さい。逆に1気筒当たりの排気量が大きいバイクや圧縮比の高いバイクでケッチンが発生した場合は、最悪骨折するので注意が必要です。信号待ち等でエンストした場合は、キックだとちょっと時間がかかる場合があります。サイドスタンドを立てて、キックしてから始動するのでどうしてもスターターよりは時間がかかります。しかし、慣れている方なら5~10秒くらいで再スタート出来るのであまり気にしなくて良いと思います。1番良いのはセルとキックの両方が装備されているバイクです。バッテリーが弱っていても始動出来て、信号待ちとかでエンストしてもすぐに再スタート出来るので安心です。ちなみに400cc以上のキックスタートは、メンテナンスがきちんとされていないバイクだとかなり大変です。以前、当店にヤマハ・SR400があったのですが、全従業員で何回やっても全然かからず、身長2m超えの友達にキックしてもらってやっとかかったと言う事があります。小柄な方で大排気量のキックスタート式バイクを所有される方はメンテナンスをきちんとする事をオススメします。
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