突然ですが５０～２５０ｃｃで当店オリジナルバイクを作成する事が決定しました。上層部には「カスタムやレースの宣伝のため。」と言う形で伝えていますが、ぶっちゃけスタッフの遊びです。昔にもヤマハ・セロー２２５がベースなのに外見はヤマハ・ＴＴＲが５０％くらい混ざっているバイクやフルカスタムしたホンダ・モンキー、サーキットタイムしか考えていないハンドルの切れ角がほとんどないホンダ・ＮＳＲ２５０等を造りましたのが今回はどんなの造りますかね？せっかくなので「こんなバイク造って欲しい！」と言う意見があったらお寄せ下さい。ちなみにお寄せ頂いた意見の通りに作成出来るかは不明ですので、その点だけご了承下さい。昔にお客様の依頼でカワサキ・ＺＺＲ２５０にホンダ・ＣＢＲ６００ＲＲのカウルを移植したりしましたが、私達のような業者よりもお客様の方が面白いアイデアが出る場合もあるのでぜひご意見を頂ければと思います。ご意見はブログのコメントでもメール（revolutionltd@live.jp）でも何でも結構です。製作開始時期はまだ未定ですが、良いベース車が見つかり次第と言う感じでしょうか？既に一部のスタッフから「スズキ・バンバンをベースにしてバットポッド造ろう。」等と言うアイデアが出ています。変なモノ造るのは久しぶりですので非常に楽しみですね！

昨日の夜に当店在庫のホンダ・ディオチェスタをご覧に来られたお客様がその場で即決され、めでたく売約となりました。商品が売れるのは嬉しい事なのですが、当店の在庫はすべて「自分で乗りたい！」と思うバイクなので、嬉しい反面悲しさがあります。特にこのディオチェスタはエンジンからブレーキまで、ムダに拘った仕様になっていたのでとても楽しいバイクに仕上がっていました。前のカゴに重いモノを入れた状態なのに、ついつい攻め気味のコーナリングをしてしまって荷物が落ちそうになったりと、楽しい思い出ばかりです。ある意味最強のお手軽近距離マシンだったのですが、これでお別れと思うと寂しいですね・・・新しいオーナー様は２ストロークバイクに慣れた方なので、きっと可愛がってもらえるだろうと言うのがせめてもの救いです。ちなみにいつも謎なのですが、こうして本気で欲しい方が現れるとほぼ同じタイミングで違う欲しい方が現れます。今回のディオチェスタは同じ日に３人のお客様から問い合わせを頂きました。「自分が気に入っている時は、他の誰かも気に入っている。」と良く言いますが、これはかなりの確率で正しいと思います。気になる固体を見つけたら、なるべく早く問い合わせと現車確認をする事をオススメします。ちなみにスクーターは２０１６年１０月１１日以降に数台入庫予定です。また、５０ｃｃのレーサーレプリカも同時に入庫予定ですので気になる方はぜひホームページ等でご確認下さい。

昨日、以前からのお客様から「排気量１２５～２５０ｃｃで楽しいバイクが欲しい。予算は１５万円で、特に欲しいモデルは決まっていない。」とご注文の電話を頂きました。普通のお店だったら「車種を絞り切れない時間のかかるお客様。」と言う判断になるのですが、当店だと「スタッフ総出で楽しめるお客様。」になります。さて、１５万円と言う予算を考えると人気車種は外す必要があります。当店在庫のホンダ・ＣＢＲ２５０ＲＲみたいな人気車は相場的にも余裕で３０万円オーバーですので、もっとマニアックで性能の良い「解る人には解る。」と言う、当店らしさ満載なチョイスが必要となって来ます。ここからはスタッフ一同で「不人気だけど実力のあるバイク。」を探すミーティングが始まります！ミーティングなんて言うとちょっと固い感じですが、早い話がバイク談義するだけです。最終的にご提案する車種はヤマハ・ＦＺＲ２５０（２ＫＲ）、ホンダ・ＦＴＲ２２３（ＭＤ１７）、スズキ・ジェベル２００（ＳＨ４２Ａ）の３台になりました。私はスポーツ系が好きで、他のスタッフはストリートとオフロードが好きなので当然と言えば当然のラインアップです。もちろん程度を無視すれば、もっと人気のある車種もご用意出来るのですが、当店で何回もご購入頂いている大切なお客様に粗悪バイクを販売するワケには行きません。車両本体を仕入れて、きちんと安全に走れるようにメンテナンスをした上でお渡し出来るバイクのみを選んだらこの３台になりました。しかし、人のバイクと言えどみんなであーだこーだ言いながらバイクを選ぶのは楽しくて仕方ありません。「欲しいバイクが決まってない状態でお店に行ったんだけど、決め切れずに買わなかったらイヤな顔をされた。」と言う話を結構聞きますが、私達からしたらとんでもなくもったいないと感じます。人に提案する時にその人や仲間と談義する事によって新しい事が見えて来たり、今まで気が付かなかった事に気が付けたりする事がたくさんあるのです。こんなチャンスを自ら放棄するなんて、もったいないとしか言いようがありません。しかしＭ様は誰の提案に魅かれて、どのバイクを選ぶのでしょう？今からワクワクが止まりません！

バイク好きならホンダ・ＮＳＲ２５０と言うバイクをご存知だと思います。今は無き２ストロークエンジンのレーサーレプリカタイプで、２５０ｃｃの排気量でありながら４５馬力（ＭＣ２８は自主規制により４０馬力）と言うパワーと１３７ｋｇと言う軽い車体で、現在でもワインディング等では最速と名高い１台です。ちなみにホンダ・ＮＳＲ５００と言うレースモデルもあったのですが、こちらも２ストロークエンジンで最終的には５００ｃｃの排気量から２００馬力と言うとんでもないパワーを誇ったモンスターマシンです！ちなみに２００馬力と言うと２０１６年現在でもスズキ・ハヤブサ（１９７馬力）、カワサキ・ＺＸ－１０Ｒ（２００馬力）、ヤマハ・Ｒ１（２００馬力）等のスーパーバイククラスでないと難しいスペックです。２ストロークのレーサーレプリカ全盛期だった１９８０年代はＮＳＲ２５０はライバルのヤマハ・ＴＺＲ２５０Ｒやスズキ・ＲＧＶ２５０と三つ巴による熾烈な２ストローク技術開発競争を繰り広げ、１９８７～１９９０年までは毎年モデルチェンジが行われるレベルでした。そんな熾烈な争いが生んだこの３台の名車達は、２ストロークが絶版となった現代では当時以上に欲しがる方が多く、程度が良いと当時の新車価格を上回る金額で取引きされています。また、この時代の２ストロークエンジンはちょっとイジると、すぐに７０馬力くらいまでパワーが上がるので速く走りたい方には最高のバイクなのです。ホンダ自身もＮＳＲ２５０のパーツの再生産を決定するくらいに人気があるので、今後もパーツの供給は心配なさそうですし「刺激的な２５０ｃｃに乗りたい！」と思う方にはオススメな１台です。

やっと暑さも和らぎ、ツーリングに嬉しい秋の気配を感じ始めましたのでオータムセールを開催します。人気車種がプライスダウンされておりますので、ぜひこのチャンスをお見逃し無く！最近、お問い合わせで「古いバイクって不安なんですけど大丈夫でしょうか？」等と質問を頂きます。当店の商品はすべて実走チェック済みです。良くある「敷地内走行チェック済みです。」や「数分アイドリングしたけど大丈夫でした。」等と言う意味の無いチェックではありません。 全日本選手権で○マハ様がスポンサーに付いていたプロ中のプロがきちんと高回転までエンジンを回し、ブレーキやアクセル等も含めた走行チェックをしています。そのチェックの上で早急に変えた方が良いパーツがあれば交換して販売しておりますので安心度はかなり高いと思います。しかし、走行チェック時は快調でも古いバイクはいつ、何があるか解りません。滅多にありませんが、前日まで絶好調で最高のサウンドでレブリミットまで回っていたエンジンが、次の日に電装系のトラブル等で、何の前触れもなくかからなくなったりする場合もあるのです。当店も古いバイクはすべての部分において気を配っておりますが、古いバイクはそのような危険性が０ではありませんのでご了承下さい。電最近、休日になるとワインディングをバイクで走る方の姿がかなり多くなって来ました。１年の中で１番ツーリングが気持ち良い季節とも言えますので、ぜひこのチャンスに憧れの１台を手に入れて気持ちの良いツーリングをお楽しみ下さい！