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最近のバイクは市販モデルでもフロントウイングが装備されているモノが増えて来ました。個人的に記憶に残っているのはカワサキ・NinjaH2やドゥカティ・パニガーレV4Rですが、フロントウイングが流行っているのか小排気量モデルにも装備されているのを見かけるようになりました。お客様からも「フロントが安定するのでフロントウイング付けたいんです。」と相談を受ける事がありますが、個人的にバイクのフロントウイングは「機能よりもファッション性。」が高いように思えます。先日発表されたドゥカティ・パニガーレV4Rのフロントウイングは、270km/h時に全体で30kgのダウンフォースを得られるとの事でしたが、普通のライダーであればその速度まで出す事はほぼ無いでしょうし、あったとしてもその速度でフロントウイングの効果を感じられる方はプロライダーくらいだと思います。ちなみにレースでもフロントウイングは装備されたりされなかったりと、効果を微妙と捉えているチームもありますし、一般ライダークラスでは効果自体を実感出来る事はほぼ無いと言えると思います。個人的には「効果をほぼ感じられないのに高いお金を出して装備するのは微妙。」と思いますので、「フロントが安定するみたいだから装備したい。」と言うお客様にはあまりオススメしていません。もちろん「デザイン的に好きだから付けたい。」と言う方は良いと思いますが、ネット等で安くて適当なウイングを買ってしまうと、走行中に外れてしまったりする危険性があるので製品選びと取り付けには充分ご注意頂ければと思います。

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既にご存知の方もいると思いますが、昨日は奥多摩周遊道路が2輪車通行止めとなったそうです。理由は「最近バイクによる事故が多発して危ないから。」との事でしたが、これは他の乗り物にも言える事だと思います。確かに奥多摩遊道路はツーリングやドライブ等で人気のスポットなので、それなりにスポーティな走行をする方が多いのは事実ですが、死亡事故が多いのはバイクだけが原因ではないと思います。2007から2009年までに2輪車による単独死亡事故が5件発生した際に、2009~2011年までは一方通行になり奥多摩町側から檜原村方面への通行が禁止される事もあったみたいですが、この時の5件の2輪車単独死亡事故がすべてバイクが原因だったとは限りません。現在はドライブレコーダー等があるので原因は解りやすくなっていますが、バイクの無理な運転だけが原因でなく、同じ場所を走っていた4輪車や他の要素が原因の事故も必ずあるハズです。また、バイクは事故に遭うとライダーへのダメージが車とは比較にならないくらに大きいので、バイクが原因でない事故でもライダーが死亡してしまう場合が多々あります。そのため、数字だけで見るとバイク事故の死亡率と死亡数はかなり大きくなってしまうので、警察等が規制をかけやすくなってしまうのだと思います。来週末から10連休となりますが、ここ1週間くらいで痛ましい事故が多発しているので、バイクでツーリングや帰省を考えている方はいつも以上に注意して楽しい連休にして頂ければと思います。



古いオフロードモデルに多いのですが、ワイヤーケーブルを保護するチューブが破れた時に修理するのが面倒だったのかワイヤーを剥き出し(画像はチューブで覆われている状態です。)の状態で使っている方がいます。「別にワイヤー剥き出しでも、雨が当たる時に多少サビるくらいだから良いんじゃない?」と思っている方が多いのですが、ワイヤー剥き出しの状態だと違う部分に弊害が出て来る恐れがあります。オフロードモデルは上記画像のように、ステアリング下部のフレームに車台番号が刻印されている場合が多いです。上記画像はきちんとチューブで覆われているので良いのですが、これがワイヤー剥き出しになると走っている時の振動等でフレームにワイヤーが接触します。この接触が結構バカにならない威力を発揮してくれて、一般の方が思っているよりもフレームを削ってくれるのです。当然ですがフレームが削れれば下は塗装されていない状態の鉄ですので、数日すればサビ始めます。そのまま放置しておくと車台番号の刻印を削って行ってしまったり、発生したサビがヒドくなって刻印の番号が読めなくなったりするのです。当然ですが刻印が削れてしまったり、読めなくなってしまうと名義変更や廃車にする事が困難になります。もちろんやろうと思えば名義変更だろうと廃車だろうと出来ますが、バイク屋さんに頼むとそれなりの費用が発生してしまいますので、「チューブ切れただけだし別にこのままで良いだろう。」とは思わず、きちんと修理する事をオススメします。



当店はバイクの他にも新車と中古車の自動車販売もやっているので、たまにトランスポーターとバイクをセットでご注文頂く場合があります。基本的にバイク店にお問い合わせ頂いた方は、バイクに重点を置いているケースが多いので、ほとんどの方が「トランスポーターは動けば何でも良い。」と言うスタンスです。しかし、購入の決まったバイクのカスタムパーツ等の計画を練っているうちに、「これだけバイクがカッコ良くなるのだから、トランスポーターもカッコ良くしたい!」と言う欲望が強くなるのか、大体の方がトランスポーターにも拘り出すのです。トランスポーターは「4ナンバーのバンタイプ。」と言うイメージをお持ちの方が多いと思いますが、これはこれでなかなか奥の深いジャンルなのです。まず日本メーカーの主力のバンで言うと、トヨタ・ハイエース、日産・キャラバン、マツダ・ボンゴ等が有名ですが、拘る方は輸入車まで視野に入れて考えます。メルセデスベンツ・トランスポーターやフォルクスワーゲン・ヴァナゴン等、「メインで買ったバイクよりも高くなるぞ!?」と言いたくなるような古い輸入車まで検討し出すのです。ここで注意が必要になって来るのですが、トランスポーターに何を求めるかによっては古い輸入車はオススメ出来ません。確かに「このちょっとレトロ感のある商用車の雰囲気が好き!」と言う方の気持ちも解りますが、「バイクレースの日にサーキットまで愛車を運ぶ。」等と言う使い方をする場合は、古い輸入車はリスクが高いです。バイクも車もそうですが、古いモデルはいつ、どんなトラブルが発生するかはまったく不明です。「数時間後にはレースが始まるのにトランスポーターが故障してしまって間に合わない。」等と言う事になりたくなければ、程度の良い日本車を使う事をオススメします。



人によって感じ方は違うので一概には何とも言えないですが、スクーター等のATバイクを通勤等に使っていた方が、同じ排気量のMTに乗り換えた時に「今まではただの通勤だったのに、会社の行き帰りがツーリングになった!」と感動する事があります。この感想を持たれるのは125cc以下の排気量で乗り換えた方が多いのですが、ローパワーをマニュアルで操る楽しさに気が付いた事によって、楽しさが倍増したのではないかと思われます。小排気量のATは、どの速度域でもブレーキとアクセル開放度でスピードの調節を行いますが、MTはブレーキに加えギアとアクセル開放度によって加速や減速の調整が出来ます。また、シフトダウン時のブリッピング等、ライダー自身が行う行動によって動きが全然違うので、気持ち良く自身の思い通りに動いてくれた時の快感は、ATでは絶対に味わえないモノだと思います。最初は「通勤で使うだけだから50ccのスクーターでも買うか。」程度でスクーターに乗っていた方がMTの楽しさを知ってからバイクにハマって、結局大型バイクまで購入したと言う事も珍しい話ではありません。「バイクでの通勤はただの移動。」と思っている方は、ぜひ1度MTで同じ道を走ってみる事をオススメします。残念な事にこの数年で50cc以下でMTを設定する車種はどんどん減っています。50ccMTの代表格だったホンダ・モンキーシリーズも125ccになってしまいましたし、現在では新車で買える50ccMTバイクはほとんどありませんので、興味のある方は早めに購入を検討された方が良いと思います。

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