
最近のバイクは市販モデルでもフロントウイングが装備されているモノが増えて来ました。個人的に記憶に残っているのはカワサキ・NinjaH2やドゥカティ・パニガーレV4Rですが、フロントウイングが流行っているのか小排気量モデルにも装備されているのを見かけるようになりました。お客様からも「フロントが安定するのでフロントウイング付けたいんです。」と相談を受ける事がありますが、個人的にバイクのフロントウイングは「機能よりもファッション性。」が高いように思えます。先日発表されたドゥカティ・パニガーレV4Rのフロントウイングは、270km/h時に全体で30kgのダウンフォースを得られるとの事でしたが、普通のライダーであればその速度まで出す事はほぼ無いでしょうし、あったとしてもその速度でフロントウイングの効果を感じられる方はプロライダーくらいだと思います。ちなみにレースでもフロントウイングは装備されたりされなかったりと、効果を微妙と捉えているチームもありますし、一般ライダークラスでは効果自体を実感出来る事はほぼ無いと言えると思います。個人的には「効果をほぼ感じられないのに高いお金を出して装備するのは微妙。」と思いますので、「フロントが安定するみたいだから装備したい。」と言うお客様にはあまりオススメしていません。もちろん「デザイン的に好きだから付けたい。」と言う方は良いと思いますが、ネット等で安くて適当なウイングを買ってしまうと、走行中に外れてしまったりする危険性があるので製品選びと取り付けには充分ご注意頂ければと思います。
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