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先日から販売開始となった在庫車、ヤマハ・DT230ランツァ(LANZA)ですが、乗る度に「本当にいいトコ取りなバイクだな・・・」と感じさせてくれます。ランツァは2ストロークエンジンを搭載した公道走行可能な最後のモデルになりますが、それまでの2ストオフロードモデルの常識を覆した貴重なモデルとも言えます。2ストエンジンは「パワーはあるけど乗りこなすのが難しい。」と言うスタンスが常識だったのですが、ランツァはトラクションコントロールや低いシート高のおかげで驚くくらいに乗りやすくなっています。この時代の2ストオフロードモデルは、キックスターターのみが常識だったのにランツァはセルスターターが装備されていたり、デジタルメーターやトラクションコントロール等、「ライダーに優しいバイク。」と言えるような装備が満載です。装備は優しいのですが、114kgと軽量な車両重量に40馬力と言うハイパワーな2ストエンジンなので、アクセルワークを間違えるとすぐにウイリーしますので油断は禁物です。ちなみにパワーウエイトレシオは2.85kg/psと言う、驚異的な数値となっております。同世代のライバルのホンダ・CRM250Rやカワサキ・KDX250SRは、パワーも車両重量もランツァとほぼ同じなのですが、シート高が2台共ランツァよりお30mmも高いので、足付きを重視される方はランツァくらいしか選択肢が無いのが現実です。今回のランツァも非常に程度が良いので、探している方はぜひ1度現車をご覧頂ければと思います!

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理由はまったく不明なのですが、ここ数年はなぜか1年に1~2回くらい北海道からバイクの注文が入ります。北海道にお住まいのお客様は、ほぼ確実に来店は出来ないので現車を見ないで購入を決断されるのですが、みなさんかなり気合いが入っています。当店が「古いバイクですのでいつ、どんなトラブルが発生するか解りませんよ?」と説明しても、即答で「かまいません!」と返事をされますし、「フェリーで送る場合は、フェリー船内でかなり強くフロントを締め付けられるので、フロントフォークからオイル漏れが発生する可能性が高いですけど良いですか?」と説明すれば、これまた即答で「漏れたらこちらでオーバーホールします!」等と、前向きな回答ばかりです。先日もホンダ・TLM50を北海道の方が購入されたのですが、話を聞くとバイクに乗るの自体が数十年ぶりと言う、本来であれば「お断りするお客様。」でした。しかし色々お話を聞くと、「古いバイクに対する覚悟。」も「何とかして頑張って勉強しようと言う気持ち。」が、尋常では無いレベルでしたので例外的に販売をさせて頂きました。


北海道は遠過ぎて、何かトラブルが発生した時に当店のスタッフが行くのがほぼ不可能ですので、今回は2ストロークエンジンのバイクの乗り方や維持の方法、簡単なトラブルの対処法等、考えられる必要と思われる説明を写真で図解した説明書を作ってお送りしました。バイク販売ではあまりこのようなモノは作らないのですが、「数十年ぶりにバイクを楽しみたいからどんなトラブルが起きても頑張る!」と言うオーナー様に、少しでも良い状態を保って頂ければと思って作成しました。この説明書は結構好評ですし、バイクをお送りしてから1度もトラブル等の電話はありませんので、きっと元気に北の大地を走っているのではないかと思われます。しかし、北海道の方は何でバイクに対して気合いの入った方が多いのかが謎です。雪が多くて走れるシーズンが短いからなのでしょうか?



最近のスーパースポーツバイクはレースモデルだけでなく、市販車にまでフロントウイングが装備されているようになったせいか、旧型モデルにお乗りのオーナー様から「自分のバイクにもフロントウイングを付けたい!」と相談を受ける事が多々あります。バイク業界用語では「ウイングレット」と呼ぶらしいのですが、これは高速域でのウイリーを抑制するために装備されています。レースの世界では300馬力オーバーのマシンで、最高速度350km/h以上の世界を戦わなくてはいけませんので、ウイングレットによってフロントのダウンフォースを稼ぐのは非常に効果的だと思います。しかし個人的には「公道で一般人が乗るレベルでウイングレットが必要か?」と言われたら、正直「いらん!」と言いたくなります。モデルによっては80km/hくらいでもフロントの接地感の違いを体感出来るそうですが、それなりの時間を費用をかけてまでやる程ではないかと思っています。もちろん「ウイングレットのデザインがとても好きなので、ぜひ自分の愛車にも装備したい!」と言うのであれば全然良いと思いますが、それ以外ではそこまでの費用対効果は見出せない方がほとんどではないかと思います。また、現代のバイクはウイングレットだけではなく、ウイングレットも含めたカウル全体で空気の流れを計算しているので、旧型モデルに無理矢理ウイングレットを装備しても、現代のモデル程の効果は望めない可能性が大です。「自分がそのカスタムに何を求めているのか?」を、きちんと自分で把握してから実行する事をオススメします。



最近はコロナウイルス感染防止のために人の多い場所への外出を避ける方が増えたせいか、キャンプやバイクを趣味として始める方が増えています。当店にもたまにこのような動機でバイクを探す方から相談があるのですが、大体の方が「特に欲しい車種があるワケではないんだけど、何かバイクに乗ってみたいからオススメを教えて欲しい。」と言う感じの質問をされます。個人的には、「乗りたい車種とか無いのなら何でも良いのでは?」と思っていますが、敢えて言うのであれば「125cc以下のバイク。」がオススメではないかと思います。今回のようなタイプのお客様は、「実際に買って乗ってみてからじゃないと、自分の本当の好みとかが解らない。」と言う事が多いので、最初のバイクはある意味実験的な部分が多くなると思います。乗り続けるか解らないバイクにいきなり多額の金額を投入するのもリスクですし、125ccであれば手放す時もそこそこの金額で売れる事が期待出来ます。また、車を持っていて自動車保険に加入されている方であれば、125cc以下のバイクに適応出来る「ファミリーバイク特約」が安価で使えますので、いざ他の本当に好きなバイクを買い足したとしてもセカンドバイクとしてリーズナブルに持ち続ける事も可能です。バイクの楽しさは125ccどころか50ccでも充分感じる事は出来ますので、「バイクに乗ってみたい!」と思う方はとりあえずお手頃価格のお好きな車種に乗ってみる事をオススメします。



ご紹介が遅くなりましたが、「最強クラスのトライアルバイク。」とまで呼ばれるホンダ・TLM50が入庫しました!走行は7044km、ほぼキック1発でエンジン始動する、かなり状態の良い個体となっております。TLM50は50ccでありながら、車体構成は名車TLR200Rとほとんど同じく構成されていて、ポテンシャルの高さも一級でした。ハンドル切れ角は中心より左右に62度もあり、最低地上高は305mmと、随所にトライアルバイクとしての高い戦闘力を感じさせる造りとなっています。また、最大馬力4.8ps、最大トルク0.52kgmと言うハイパワーながら、60km/Lと言う低燃費さも魅力です。スリムな車体ながら燃料タンク容量は4リッターあるので、オフロードだけではなくツーリング等にも使用可能となっております。車両重量78kgと言う軽量ボディは、荒れたオフロードでも簡単に操れますし、トランスポーターに積む時も非常に楽です。「色々気軽に遊べるバイクが欲しい。」とお考えの方は、ぜひお問い合わせ下さい。

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