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先日、友達の後輩がホンダ・CBR250を欲しがっているので在庫を見せてあげて欲しいとの依頼がありました。「ウチの在庫はMC22なんだけどそれで大丈夫か本人に聞いてみて?」と言うと「MC22で大丈夫だ。」との答えがあったので、ツーリングがてら在庫車を見せに行きました。挨拶を済ませ色々と話を聞いて行くと、まったく私が乗って来たMC22を見ていない事に気が付きました。「希望は解ったけど、ここまで程度良い個体でもイヤかな?」と聞くと「このバイクがどうかしたんですか?」との答え。イヤな予感がしながらも「MC22が欲しいんだよね?これがMC22なんだけど?」と聞くと「これもCBRなんですか?欲しいのはもっとシュッとした感じのなんですけど?」と見事に予感適中。「ちなみにMC22で大丈夫か確認してもらったけど、何でその時はMC22で良いって言ったの?」と聞くとMC22の意味は知らないけれども、何となくノリで大丈夫と言ったとの答えが・・・当然こんな人間のために販売する気も、バックオーダーで探してあげる気も無いので
解 ら な い な ら 聞 け !
と言い残して帰って来ました。ついでなので現行と昔のCBR250について簡単に説明しようと思います。まず上記画像の現行のCBRは正確にはホンダ・CBR250R(MC41)と呼ばれるモデルです。搭載エンジンはMC41Eと呼ばれる水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンです。最大馬力は29ps/9000rpm、最大トルクは2.3kgm/7500rpm、車両重量は161kgとなっています。後で説明しますが現行のMC41は昔のMC22と比べるとエンジンの造りやフィーリングが変わってしまったので、昔のMC22のファンからは「何でMC41がCBRと名乗るんだ!」等のネガティブな意見も多いです。しかし、現代のバイクらしく、ABSが搭載されていたり車体剛性がアップしてたりとバイクとして見れば非常に優秀なバイクに仕上がっていると思います。
こちらが昔のCBR、正式名称はホンダ・CBR250RR(MC22)です。ちなみに昔のモデルにもCBR250Rは存在しました。型式で言うとMC17やMC19が該当しますが「昔のCBR250。」と聞くと、かなりの高確率でMC22が出て来るので今回はMC22のみを比べています。まずエンジンですがMC14Eと呼ばれる水冷4サイクルDOHC4バルブ直列4気筒エンジンを搭載しています。最大馬力は45ps/15000rpm、最大トルクは2.5kgm/12000rpm、車両重量は157kgとなっています。まずMC41とMC22の最大の違いはエンジンです。MC22は4気筒で最大回転数は15000回転を超える高回転型エンジンです。逆にMC41のエンジンは単気筒なので最大回転数11000回転前後となっています。また、最大馬力もMC22の方が16馬力上なので、MC22の15000回転オーバーまで一気に吹け上がる気持ち良さが好きな方にはMC41はそこまで魅力的ではないかもしれません。しかし、逆に単気筒だからこそ、MC22より5000回転近く低い7500回転と言う回転数で、ほぼ同等の2.3kgmと言う数字が出せるのです。回転数が低い状態で最大トルクを出せると言うのはツーリング等の速度ではかなり乗りやすい特性です。「250ccクラスで最速のバイクが欲しい!」と言う方はMC22、「速さよりも乗りやすさと維持のしやすさ。」を求める方はMC41と言う感じでしょうか?「両方250ccなんだから維持費は同じくらいじゃないの?」と思った方はMC22は選ばない方が良いでしょう。MC22は1994年で生産が終了しているので、最終型ですら既に22年が経過しています。20年以上のバイクの維持費は絶対に現行型と同じ金額にはなりません。当然MC22の方が維持費は高いです。パーツの値段も上がっているモノもありますし、トラブルが起きる可能性もMC22の方が全然上です。MC22はそれなりに想い入れのある方のみにオススメします。
解 ら な い な ら 聞 け !
と言い残して帰って来ました。ついでなので現行と昔のCBR250について簡単に説明しようと思います。まず上記画像の現行のCBRは正確にはホンダ・CBR250R(MC41)と呼ばれるモデルです。搭載エンジンはMC41Eと呼ばれる水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンです。最大馬力は29ps/9000rpm、最大トルクは2.3kgm/7500rpm、車両重量は161kgとなっています。後で説明しますが現行のMC41は昔のMC22と比べるとエンジンの造りやフィーリングが変わってしまったので、昔のMC22のファンからは「何でMC41がCBRと名乗るんだ!」等のネガティブな意見も多いです。しかし、現代のバイクらしく、ABSが搭載されていたり車体剛性がアップしてたりとバイクとして見れば非常に優秀なバイクに仕上がっていると思います。
こちらが昔のCBR、正式名称はホンダ・CBR250RR(MC22)です。ちなみに昔のモデルにもCBR250Rは存在しました。型式で言うとMC17やMC19が該当しますが「昔のCBR250。」と聞くと、かなりの高確率でMC22が出て来るので今回はMC22のみを比べています。まずエンジンですがMC14Eと呼ばれる水冷4サイクルDOHC4バルブ直列4気筒エンジンを搭載しています。最大馬力は45ps/15000rpm、最大トルクは2.5kgm/12000rpm、車両重量は157kgとなっています。まずMC41とMC22の最大の違いはエンジンです。MC22は4気筒で最大回転数は15000回転を超える高回転型エンジンです。逆にMC41のエンジンは単気筒なので最大回転数11000回転前後となっています。また、最大馬力もMC22の方が16馬力上なので、MC22の15000回転オーバーまで一気に吹け上がる気持ち良さが好きな方にはMC41はそこまで魅力的ではないかもしれません。しかし、逆に単気筒だからこそ、MC22より5000回転近く低い7500回転と言う回転数で、ほぼ同等の2.3kgmと言う数字が出せるのです。回転数が低い状態で最大トルクを出せると言うのはツーリング等の速度ではかなり乗りやすい特性です。「250ccクラスで最速のバイクが欲しい!」と言う方はMC22、「速さよりも乗りやすさと維持のしやすさ。」を求める方はMC41と言う感じでしょうか?「両方250ccなんだから維持費は同じくらいじゃないの?」と思った方はMC22は選ばない方が良いでしょう。MC22は1994年で生産が終了しているので、最終型ですら既に22年が経過しています。20年以上のバイクの維持費は絶対に現行型と同じ金額にはなりません。当然MC22の方が維持費は高いです。パーツの値段も上がっているモノもありますし、トラブルが起きる可能性もMC22の方が全然上です。MC22はそれなりに想い入れのある方のみにオススメします。
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