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ドイツのボッシュ社が「コーナリング中にタイヤがグリップを失った時に、スラスターから高圧ガスを噴射してバイクの姿勢を立て直す装置。」を発表したそうです。簡単に原理を説明すると、コーナリング中に路面の砂利等を踏んでしまって突然グリップを失った時に、ボディ下部のスラスターから高圧ガスを噴射してスライドを抑えてグリップを回復させるとの事。私も昔にコーナリング中に細かい砂利を踏んでしまい、そのまま転倒して膝の骨が見えるレベルの大ケガをした事がありますので、コーナーに撒かれた砂利の恐ろしさは良く解ります。しかし、これが本当に安全なのかはライダー次第のような気もします。例えばプロのライダーのように、コーナリング中はタイヤのグリップをギリギリまで使って軽くドリフト状態を多用する乗り方の場合はこのシステムはどのように作動するのでしょうか?「グリップを失うと作動する。」と言う条件であれば、故意にリアタイヤを滑らせる事は出来なくなると言う事になります。また、コーナリング中にリアタイヤが滑っている状態からいきなりグリップを回復されると、「ハイサイド」と呼ばれる現象が起こる事が予想されます。ハイサイドは口で説明するのが難しいので、動画等で「バイク ハイサイド」で検索してご覧下さい。動画をご覧頂くと解ると思いますが、低速だろうと高速だろうとかなり危険な挙動を起こします。速度にもよりますが、一般の方ではハイサイドが起きてしまったら立て直すのはかなり難しいと思います。ここ10年くらいでバイクもABSやエアバッグ等の安全装備が大きく進化しましたが、今回の装備は安全なのかは微妙だと思います。個人的には以前にホンダが開発していた「自立出来るバイク。」を進化させた方が安全な気もします・・・
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