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本日、以前にアプリリア・RS50を販売させて頂いたお客様からお電話を頂きました。何でも「売って頂いたRS50に乗っていたらアプリリアにハマってしまい、アプリリア・RS125も増車したんですがバッテリーの位置が解らないので教えてもらえませんか?」との事。確かにアプリリアはRS50とRS125で結構造りが違うので、同じ感覚だと面食らう事が多いと思います。ちなみにRS50のバッテリーはフロントシートの下にあるのですが、RS125はタンクの下にあります。RS125のバッテリーへのアクセス方法は、まずタンクのステアリング側のネジを外します。この時に一緒にフロントシートも外します。フロントシートは車体左側にロックがありますので、キーを挿し込んで回すとシートが外れます。タンクのネジを外したらタンクの前側を持ってそのまま持ち上げます。この時にフロントシートを外していないとタンクの縁がシートにぶつかってしまい、最悪シートが破れるので注意です。上記画像のようにタンクを持ち上げると、その下にバッテリーが見えているのが解ります。この状態でバッテリーの交換等を行うのですが大体の固体がこの状態でタンクを固定するステーが無くなっているので、何か代わりになるバー等で固定すると作業がしやすいと思います。ちなみに昔にすぐ面倒臭がる友達がタンクを自分の肘で固定しながら作業をしていたのですが、結局タンクが落ちて来てしまって置いていた工具を直撃し、なかなかのダメージを受けてしまったそうです。この時代のアプリリアはパーツも少なくなって来ていますので、何をするにもきちんと安心して出来る状態にして行う事をオススメします。
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ドイツのボッシュ社が「コーナリング中にタイヤがグリップを失った時に、スラスターから高圧ガスを噴射してバイクの姿勢を立て直す装置。」を発表したそうです。簡単に原理を説明すると、コーナリング中に路面の砂利等を踏んでしまって突然グリップを失った時に、ボディ下部のスラスターから高圧ガスを噴射してスライドを抑えてグリップを回復させるとの事。私も昔にコーナリング中に細かい砂利を踏んでしまい、そのまま転倒して膝の骨が見えるレベルの大ケガをした事がありますので、コーナーに撒かれた砂利の恐ろしさは良く解ります。しかし、これが本当に安全なのかはライダー次第のような気もします。例えばプロのライダーのように、コーナリング中はタイヤのグリップをギリギリまで使って軽くドリフト状態を多用する乗り方の場合はこのシステムはどのように作動するのでしょうか?「グリップを失うと作動する。」と言う条件であれば、故意にリアタイヤを滑らせる事は出来なくなると言う事になります。また、コーナリング中にリアタイヤが滑っている状態からいきなりグリップを回復されると、「ハイサイド」と呼ばれる現象が起こる事が予想されます。ハイサイドは口で説明するのが難しいので、動画等で「バイク ハイサイド」で検索してご覧下さい。動画をご覧頂くと解ると思いますが、低速だろうと高速だろうとかなり危険な挙動を起こします。速度にもよりますが、一般の方ではハイサイドが起きてしまったら立て直すのはかなり難しいと思います。ここ10年くらいでバイクもABSやエアバッグ等の安全装備が大きく進化しましたが、今回の装備は安全なのかは微妙だと思います。個人的には以前にホンダが開発していた「自立出来るバイク。」を進化させた方が安全な気もします・・・
本日も多数のお客様からのお問い合わせや現車確認があり、バイクシーズンの最盛期である事を実感させられました。本日はカワサキ・KDX125SRとアプリリア・RS50、ハスクバーナ・SMS4の現車確認があったのですが、みなさんかなり前向きに検討されていましたので近日中に販売終了になる可能性が高いです。当店ホームページの「特選在庫車」内の広告が、「売却済」になった時点で成約完了となっておりますのでぜひご検討下さい。最近はかなりの数のお客様と接する事が多いのですが、現在2ストエンジンの車両を検討されている方に1つアドバイスをさせて頂こうと思います。何回も言っておりますが2ストエンジンは始動性が悪かったり、走り方にも気を遣ったりと何かと面倒なエンジンです。ツーリング時の必須アイテムが「カブった時用の予備プラグと補充用2ストオイル。」だったり、「走る時はエンジンを回し過ぎても、回さなさ過ぎてもダメ。」等と4ストエンジンでは考えられないような仕様になっています。しかしその面倒さと引き換えに、4ストエンジンの約2倍(モデルによっては2倍以上。)のハイパワーが手に入るのです。当店ではこの事を念頭に、「自分はバイクに何を求めているのか?」を買う前にもう1度良く考えてから検討する事をオススメしています。最近、「昔2スト乗っていたからあのハイパワーが懐かしくて買ったんだけど、記憶していたよりもパワーあるし出力特性がピーキー過ぎて乗りにくいから買い直したい。」と言う相談が増えています。人間の記憶とは適当なモノで、10年以上も昔の感覚なんてほぼ自身の理想が作り出した幻想です。上記のような相談をされる方は口をそろえて「もっと乗りやすかった気がする。」と言いますが、昔から「どっかんターボみたいなフィーリング。」と言われていた2ストエンジンが乗りやすいワケがありません。「ピーキーで扱いにくいけど、パワーバンドに入ったら無敵のハイパワー。」と言う事を把握した上で、自身の愛車にするかどうかを決めた方がムダな買い直しを予防出来ると思います。もちろん「どんなネガティブな要素があってもパワーが欲しい!」と言う方は、ぜひ2ストエンジンのハイパワーをコントロール出来るように練習して頂ければと思います!なお、上記にあるSMS4のように「2スト並みのハイパワーなのに、扱いやすくて耐久性のある4ストエンジン。」と言う反則車(主に規制が関係無かった輸入車。)もありますので、欲張りな方は高価ですがこの類の車種を狙うのも良いと思います。
先日お伝えした、アプリリア・RS50が販売開始となります。今回入庫した固体は4300kmと低走行ですが放置されていた車両ではなく、きちんとメンテナンスがされていたので当店歴代1、2位を争うくらいに良質な1台となっております!こちらはTSJ型となりますので日本専用の特別仕様モデルです。悪評高い規制でパワーダウンしたSE型の次のモデルですので、パワーも戻っているため本来の走りに近い走りが楽しめます。ちなみにRS50は最大馬力が12馬力以上のDGM型が最強扱いされていますが、これはあくまで新車当時の話です。最強と呼ばれたDGM型と後続モデルのMMA型とPGE型(両方最大馬力は約9馬力。)が人気ですが、この3モデルは超高回転型ユニットです。当店でも何台も扱って来ましたが、この3モデルは7000回転以下はトルクが全然無いのでまったく使えません。信号等のスタートで、そこらの4ストロークエンジンの50ccスクーターに余裕で置いていかれるレベルです。もちろん7000回転を超えて8000回転以上のゾーンに入ればとんでもないパワーを炸裂させてくれるのですが、そこまでがとんでもなく遅いのです。ちなみにハイパワー型と呼ばれた3モデルの1番新しいモデルであるPGE型でも最終型は2001年です。17年前の高回転型の2スト50ccがまともに走ると思ったら大間違いです。大体の固体が高回転まで回されていたがゆえにエンジンはスカスカになっており、TSJ型よりも余裕で遅い固体も多いです。「通勤用にRS50が欲しい。」等と、普通に乗る事を考えている方には当店ではTSJ型以降のモデルをオススメしております。TSJ型以降だったら低速トルクが改善されておりますので、街乗り等でも普通にストレス無く使って頂けますし、アプリリア・RS250を彷彿とさせるデザインのカウルはデザインに拘る方からは絶大な人気となっております。もしどうしても「フルパワーで程度の良いRS50が欲しい!」と言う方はSE型以降のモデルをカスタムする事をオススメしております。RS50をお探しの方から1番良く頂く「最高速度は何km/hですか?」と言う質問にお答えしようと思います。上記情報から考えると、ハイパワーのDGM型やMMA型が1番速くて当然なのですが現実はそんなに甘くありません。今回当店の在庫車として入って来たRS50はTSJ型ですが、いつも計測しているテストコースでの最高速度は約90km/h(メーターは80km/hまでしかありませんので、一緒に走っていたスタッフからのコメントとメーターを振り切ってからもタコメーターは上昇しており、体感的にも加速を続けていたので「約」90km/hと表現しております。)でした。ちなみに前に入って来たDGM型やMMA型も、同じテストコース同じライダーが計測した結果はほぼ同じ速度でした。このデータから、「新車時なら『前期型の方が速い!』と言えただろうけど、20年以上経過している前期モデルはほぼパワーダウンして後期型と同等か、低いパワーしか出ていない固体が多い。」と言えます。上記の通り前期型は超高回転ユニットですので、普通に走るのにも10000回転前後を多用します。20年以上も昔のバイクでこの高回転を多用していたらエンジン自体の劣化もかなりの速度で進みますので、まともにパワーが出ていないのも当然と言えば当然なのです。個人的な考えになりますが「通勤等に普通に使えて、2ストのハイパワーを楽しみたい。」と言う方は程度の良い後期型を、「街乗りなんてしないから低中速なんてどうでも良い。乗りにくくても良いからパワーが欲しい!」と言う方は程度の良い前期型をオススメします。いきなり前述のコメントに手のひら返しをして申し訳ありませんが、「程度の良い前期型。」なんてほぼありませんので、当店では後期型をベースにフルパワー化する事をオススメしております。上記の通り前期型を盲目的に信仰するファンが多いので、後期型(特にSE型)は相場が安くて程度の良い個体が多いのでベースに最適なのです。余談ですがRS50で世界最高速度の160km/hを記録している固体は、ベースエンジンにSE型のエンジンを使用しているそうです。当然ですがフルパワー化するのにも予算は必要ですし、フルパワー化したら前期型と同じように乗りにくくはなりますが「程度の良いフルパワーモデル。」を作るにはベストな方法だと思いますので、興味のある方はお気軽にご相談下さい。詳細はトップページから→Revolutionバイク専門店→特選在庫車でご覧頂けますのでよろしかったらどうぞ。全開走行動画はこちらからご覧下さい。
最近2ストバイクへの燃費の質問が増えて来ています。「2ストって燃費悪いんですよね?125ccだと燃費は5km/Lくらいって本当ですか?」等と言う質問が結構多いので、実際に当店の在庫車を使って調べてみました。計測方法はいつも通り満タンまでガソリンを入れて走行し、また満タンになるまで入れた時の入ったガソリンを量で走行した距離を割ると言う方式です。計測車両は絶大な人気を誇るカワサキ・KDX125SR。2スト125ccクラス最強の22馬力と言うパワーと、104kgと言うトップクラスの軽量ボディを持つ最強と呼べる1台です。走行条件は普通の通勤等のオンロードのみの使用で、プラグがカブらないようにきちんとエンジンを回して走行しました。ライダーは体重70kgで身長180cmの当店スタッフ(別にプロライダー等ではなく、バイク好きな普通のスタッフです。)が担当しました。
走行距離:100.8km 給油量:7.44L
100.8÷7.44=13.54
燃費:13.54km/L
昔に同じ計測方法で4ストロークエンジンのホンダ・XLR125R(最大馬力12馬力、乾燥重量111kg)を計測した事がありますが、27.9km/Lを計測しました。KDX125SRはXLR125Rの48.5%の燃費しかありませんが、パワーは183.3%もあります。解りやすくすると「1.8倍のパワーがあるけど燃費は約半分。」とも言えますので、ある意味KDX125SRの方がお得?とも言えるのではないでしょうか?しかし、ネットで「2スト125ccだと燃費は1ケタ代。」等と言う書き込みをしている方はどんな乗り方をしているのでしょうか?公道走行が出来ないレーサーとかならそのくらいの燃費なので、ジャンルを間違えているんですかね?このくらいの燃費なら2ストモデルでも通勤等に使っても問題無さそうですので、「通勤に使いたいけど2ストは燃費悪いからガソリン代高いかなぁ?」等とお悩みの方はぜひご検討下さい!
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