来店予約は前日までに0427808263までお電話でお願いします。質問等もすべて電話にて対応させて頂きます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、久しぶりに昔の友達と食事をしたのですが、色々と昔の話や車やバイクの話で盛り上がって楽しい時間を過ごしました。ちなみにこの友達は額に昔からキズがあり、理由を聞いた事がなかったのでついでに聞いてみると、とんでもない答えが返って来ました。私は「バイクとか車の事故で出来たキズかな?」程度に思っていたのですが、本当の理由は「バイクのタンクの鈑金をしている時に、タンクが爆発して出来たキズ。」だそうです。「鈑金で爆発とかすんのか!?」と聞いたら笑いながら詳しく話してくれましたが、全然笑い事ではありませんでした。その爆発が起きた時は、彼はまだ新人に毛が生えた程度の立場で、やっと溶接や鈑金等をちょっとづつやらせてもらえるくらいの時だったそうです。先輩に「このバイクのタンクの鈑金やってみるか?」と言われて「やらせて下さい!」と即答したまでは良かったのですが、色々とタイミングが悪くて事故が発生したそうです。普通の鈑金はまずヘコんだ部分に金属を溶接して、その金属を引っ張る事によってヘコんだ部分を戻します。しかし、バイクのタンクと言えば当然ガソリンが入っているので引火の恐れがあります。本来の手順としてはガソリンをすべて抜いてから満タンに水を入れて、火花が飛んでも安全な状態にしてから鈑金するそうです。しかし、この時は不幸な事に先輩に「どうやってやるんですか?」と聞いたら「そのままやってみれば?」と笑いながら言われて(もちろん先輩は冗談で言ったつもりだったそうです。)先輩が冗談である事を告げる間も無く来客があり、そちらに先輩が集中してしまって彼はそのまま溶接を始めてしまったそうです。バイクのタンクの鉄板の暑さなんてほんの数ミリです。すぐに溶接によって内部に火花が入り込んで爆発し、タンクが額をかすめてキズが出来たそうです。「あの時は驚いただけで終わったけど、今考えると恐いよなぁ・・・」と本人は笑いながら話てくれましたが、タンクが頭部を直撃していたら死んでいたかもしれないと考えると全然笑えませんでした。私の直接の知り合いではありませんが、タバコを吸いながらバイクのタンクを開けてガソリン残量を見ようとして爆発させた人もいるので、意外とガソリンに対する危機感は持っている人は少ないのかもしれません。何か作業をする時は「これをやると次は何が起こるか?」をきちんと考えてから、安全に配慮する事が大切だと思います。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
プロフィール
HN:
Revolutionバイク専門店
性別:
非公開
フリーエリア
最古記事
(11/27)
(09/20)
(10/12)
(11/02)
(11/05)
最新コメント
アーカイブ
ブログ内検索