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最近のバイクはセルスタートが常識ですが、昔はキックスタートの方が多かったみたいです。当店在庫でも何台かキックスタートのみのバイクがありますが、キックスタートは排気量が大きくなればなる程スタートが難しくなります。気筒数にもよりますが、排気量が大きくなるに比例してピストンの大きさも大きくなります。大きくて重いピストンを始動させるのと、小さくて軽いピストンを始動させるのはどちらがキックが大変かと言うのは簡単に想像出来ると思います。個人的にはヤマハ・SR400くらいから「キックしたくない!」と思いますが、世の中上には上がいるモノで世界最大ピストンを搭載したバイクはキックスタートでした!上記画像がそのバイクなのですが、NSU・BISON2000と言う名前で、名前の通り排気量は2000ccです!しかもこのバイクは単気筒エンジン!つまり、ピストン1つで2000ccの排気量なのです!車等で考えてみると解りやすいかもしれませんが、普通2000ccと言ったら大体4気筒くらいです。4気筒で2000ccと言う事は1気筒の大きさは500ccになります。一般車の最高クラスの大排気量を誇るダッジ・ヴァイパーですら8000ccの10気筒なので1気筒当たりは800ccです。それを1気筒で2000ccと言う大きさなのですから、どれだけ大きいかご理解頂けると想います。そして、単気筒400ccですらキックは大変なのに、2000ccの単気筒になったらどれだけ大変か等は考えたくもないです。ちなみに動画も見ましたが、どの動画も始動は押しがけでした。基本的にサイドカーのようですが、始動したらしたでとんでもない振動でサイドカー全体が跳ねまくっています。世の中にはスゴい事を考えて、実行してしまう人がいるモノだと感心&呆れさせてくれたバイクでした。
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