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先日、当店のプロレーサーがサーキットでタイムアタック中にクラッシュしました。200km/hオーバーで突然バイクがグリップを失いそのまま転倒し、死亡事故になるかと思ったのですが右手首の骨折のみで済みました。もちろんヘルメットもツナギもズタズタで何で右手首骨折だけで済んだのかは謎です。当然ですが、こんな軽症で済んだのはヘルメットとツナギの防御力のおかげです。レース用のツナギは、個人的には最強のプロテクターだと思います。全範囲が頑丈なレザーで覆われ、各所にプロテクターが内蔵されているので、とんでもなく防御力が高いのです。もちろんその強靭な防御力と引き換えに、バイクの操作以外(普通に歩いたりすると言う動作等。)はかなり動きにくい、ボディラインにフィットし過ぎて中にほとんど何も着れないと言うマイナスポイントもあります。最強の防御力なのに、ツーリング等で着てくる方が少ないのはこの2点のマイナスポイントからかと思われます。私も1回だけツナギでツーリングに参加した事がありますが、あれは地獄でした。コンビニ等でトイレを借りるのも一苦労ですし、目的地での食事の際も苦労が絶えませんでした。また、夏場のツナギの中の温度はかなり上がりますので、熱中症等にも注意が必要となって来ます。そんなワケで、私はツーリング等の高速走行をしない場合はエアバッグとプロテクター入りジャケットとプロテクター入りのパンツで、サーキット等を走る時はツナギで落ち着いています。ちなみに「ツナギを着ていれば200km/hでも死なない!」等と言う意味ではありませんので、誤解しないで下さい。また、サーキットではなく公道で転倒し、トラック等に踏まれたりしたらツナギもヘルメットも何の意味もありません。ちなみに「プロだから、転んだ時にダメージの少ない姿勢でもあるのかな?」と思ってライダー本人に聞いた事がありますが「あの速度じゃそんなの関係無い。転倒しないようにバイクのコントロールまでは自身の意思でやるけど、転倒後は姿勢を変える余裕なんてまったくない。」との事でした。しかし、ウチのライダーは150km/hで転倒して自分の乗っていたバイクにヘルメット踏まれたり、ヘルメットに穴開くくらいの勢いで削れたりと言う「間違いなく死んでるね!」と思われるアクシデントから平然と生還(しかも毎回軽症。)するのですが、ツナギの防御力じゃなくてライダーに問題があるのでしょうか?何にしてもなるべく事故はしないように注意した方が、楽しいバイクライフを送れると思います。
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