ホンダが「Ｒｉｄｉｎｇ　Ａｓｓｉｓｔ」と言う名前の、自立可能なバイクを公開しました。こちらはホンダの二足歩行型ロボット「ＡＳＩＭＯ」などの研究で培ったバランス制御技術を二輪車に応用したモノで、ライダーが少しバランスを崩してもバイク自体がバランスを保ち、低速走行時や停止時のふらつきや取り回しの際の転倒を防ぐそうです。この機能があれば立ちゴケ等による愛車への損傷や、交差点等の右折待ちからの低速スタート時の事故の危険性も軽減出来そうです。


上記動画を見ると想像以上にバイクが自立しているのが解ります。自立どころか自走も出来るみたいで、ライダーの後を付いて走って行く姿はまるでペットです。この機能がもし一般化されたら、今までは「低速時とかの取り回しが不安。」と考えて、バイク購入に前向きになれなかったライダーの不安がほぼ無くなると思います。もちろんすべての状態で自立出来るワケではないでしょうが、それでもかなりのサポートにはなると思いますので、今まで以上に気軽に乗れるのではないでしょうか？「氷河期」どころか「風前の灯」と言われるまで売上げが落ち込んでいるバイク業界に、ちょっと希望を見出せるニュースでした。

なぜか広告等で宣伝している販売車両が売れると、必ずと言って良い程の確率で「もっと高く買うので、私に売って下さい！」と言うワケの解らない問い合わせが来ます。「今回買った人はいくらで買ったんですか？私はその金額に２万円上乗せします。」等と言う、金額を上乗せして来る方や「今すぐに振込むので、その人をキャンセルして私に売って下さい！」と言う、入金までの時間を交渉材料にして来る方等がいます。当然ですが、当店は申込金が最初に当店に着金したお客様が最優先です。例え１００万円上乗せされようと、そのルールは絶対に変わりません。そんな金額の上乗せ等に釣られて他の人に売ってしまったら、それは最初にご購入頂いたお客様への裏切りです。当店は特殊な在庫が多いので本当に欲しいと思った方は、遠方からわざわざ時間を作ってご来店頂いたり、仕事が終わった遅い時間等にお越し頂いたりと、本気だからこそ出来る努力をされるのです。そこまでしてご来店頂き、「売って下さい！」とおっしゃって頂いたお客様を裏切る事は当店は出来ませんので、ムダな交渉はお控え下さい。現在、当店はＢＢＢやヤフオク等で宣伝しているので、非常識な方からの問い合わせも以前よりも増えました。確かに昔から「○○が売約済みになってますけど、売れちゃったんですか？」と言う問い合わせは多少はありました。しかし、販売終了の旨を伝えると「あのくらいの金額で探しているんですよ。同じような感じの固体は探せますか？」と言う感じの会話になる事がほとんどでした。ここ数年で、最初に買った方を蹴落としてまで手に入れようとする方からの問い合わせが増えたので、ちょっとショックです。売れてしまってからワケの解らない事を言うくらいなら、販売中の段階で現車確認をして検討する事をオススメします。

順番があるので本日は２台だけになりましたが、在庫車の動画配信が開始されました。当店ホームページの「特選在庫車」から入って頂き、リンク先で見たいバイクの画像をクリックして頂くと、右側に「掲載バイク動画」と言う文字が表示されたページになります。その下にあるサムネイルか、「動画再生」と言うボタンを押して頂けると動画が見れますので、気になる方はご覧下さい。本日はホンダ・ＣＢＲ９００Ｒと、ホンダ・ＣＢＲ２５０ＲＲがアップされました。動画の内容ですが見やすく短時間でまとめるために、エンジンスタートから通常走行をしてからレブリミット付近まで回し、停車してからバイクの周囲を撮影と言う感じになっています。もちろん機関にダメージを与えないように、撮影前にきちんと暖気運転をたっぷりしてから撮影しておりますのでご安心下さい。また、確実に動画を撮影するために、ヘルメットを被る前にスイッチを押して撮影が開始されている事を確認して、確認後にヘルメットを被っているので動画の最初と車体の周囲を撮影する直前に若干画面が動く時間がありますがご了承下さい。新年になってから既に１台はご成約済みですし、問い合わせや現車確認の予約が続々入っております。もちろんたくさん予約が入ったからと言って、すぐに売れるワケでもありませんし、逆になかなか予約や問い合わせが来ないバイクが突然売れたりします。「いつ、どのバイクが売れる。」と言うのはまったく解りませんが、気になるバイクがある方は無くなる前にご覧になられた方が良いと思います。

「愛車の○○でツーリングに行くと必ず雨が降る。」や「朝一の始動の時にキック１発でエンジン始動出来ないと、何かしら悪い事が起きる。」等、バイクに関するジンクスをお持ちの方は結構多いです。私個人は「カワサキ・ＺＺ－Ｒ２５０を自身で楽しもうとすると、楽しむ前に売れてしまう。」と言うジンクスがあります。ちなみに私が今までに聞いた中で最悪のジンクスは、「ヤマハ・ＶＭＡＸで遠出すると雪が降る。」です。ご存知の通りＶＭＡＸは、日本車最大級のパワーと車重を誇るビッグバイクです。アクセルをちょっと開けるだけで怒涛の加速どころか、ヘタすりゃホイールスピンするパワーのバイクで雪となったら、想像するだけで恐ろしいです。このジンクスは当店の元プロライダースタッフのモノなのですが、色々な意味で無敵を誇る彼ですら「雪の日にＶＭＡＸで高速道路はちょっとキツかった。トラックの後ろに張り付いて走るしかないんだもん・・・」とコメントしていました。まぁ「何で雪が降っているのに高速道路を使うのか？」と言う疑問もありますが、とりあえず雪でＶＭＡＸは大変みたいです。ちなみにジンクスなんて、所詮は気のせいなのであまり気にしてはいけません。「今日はキック１発で始動出来なかったから、悪い事が起こるかも・・・」なんてマイナスな気分でいたら、何も無くても悪い事が起きかねないです。「事故に遭うかもしれない。」と思いながら乗っていると、そっちに気が行ってしまって見落とし等が多くなり、本当に事故に遭う可能性が上がるのです。逆に「キック１発で始動出来なかったら、今日はいつもよりも気を付けよう。」等と、プラスの方向に考えた方が安全で楽しいと思います。

本日、当店在庫車のホンダ・ＭＴＸ１２５が無事ご成約となりました。Ｍ様、遠方からお正月の忙しい時期にご来店誠にありがとうございました。何でも、本日はＭＴＸ１２５をゆっくり見るために、ご自宅への帰宅は諦めて近場で宿泊されて行くと言う、「これぞ当店のお客様！」と言いたくなるような気合いの入れようでした！ＭＴＸ１２５は、希少な１２５ｃｃの２ストロークと言う事もあって、非常に問い合わせや現車確認の多いバイクでしたが、当店スタッフが販売をお断りし続けていたため、在庫として保管していました。結構な人数をお断りしていたので、こうして「相応しいお客様。」が現れるとスタッフ一同、とても嬉しい気持ちになります。何回も言っておりますが、当店の販売しているバイクは最新式のバイクではありません。古めかしいキャブレターや、今ではほとんど絶滅した２ストロークエンジンを搭載しているバイクが多数です。夏だろうと冬だろうと、スイッチを押せばすぐにエンジンが始動して走りだせると言う、最新バイクとはまったく違います。超基本的な部分で言えば、「自分でチョークを引いてエンジンを始動させ、暖気時間に合わせてチョークを戻す。」と言う程度の事すら知らないレベルの方には絶対に販売出来ません。「デザインがカッコイイから。」や「速いって話を聞いたから。」等と言う、軽い動機で買うと間違いなく後悔しますので、気になるバイクがある場合はかならず電話でお問い合わせ下さい。新年早々に、相応しいお客様に希少なバイクをお譲り出来てとても気持ちが良いです。今年も去年以上に、このような嬉しい販売をして行きたいと思います！